▼3/31 DRK Performance School~測定会~
3/31に第一回目のDRK Performance Schoolの測定会を行いました。
前半は各フィジカルの測定を行いました。
10m走、垂直跳び等野球の打撃、投球に必要な要素の測定を行うことで自分の現在地を知り今後どのトレーニングを優先して行っていくのかやトレーニングのピリオダイゼーションを組みやすいようにアドバイスをさせていただきました。
今回は投手の参加者がほとんどでしたので、プライオボールドリルと投球セッションを行いました。
プライオボールドリルは大谷選手も行っているので一度は映像を見たことあると思いますが、投球動作の改善や出力を出していく上で欠かせないツールとなっています。
フィジカルの数値が高い=野球が上手い訳ではなく、それを野球の動作に落とし込まないと”ただ運動神経がいい人”です。
”投げるのが上手い人”になる為にプライオボールドリルが存在します。
異なる重さのボールを適切に使用することで上半身、体幹部、下半身を繋げることができるのでより効率の良いフォームを取得することができます。
ただ、闇雲に重いボールを投げていても一時的に球速は上がるかも知れませんがほぼ確実に怪我をしてしまいます。
jバンドを使用したエクササイズ等を組み合わせて障害リスクを管理しながら行うことでより効率よくパフォーマンスアップを目指せます。
今回のセッションでは高校生投手が試合のMAXより7キロアップし、2種類新しい変化球を作りました。
他の投手もスラッターやフォークの落とし方を取得して、翌日の試合でもしっかり使えたと報告をいただきました。
変化球は単体で評価するのではなく、4シームと比較したり他の変化球と比較して評価できると配球にも繋がってくるのでラプソードでの測定をお勧めします。
次回は4/27(土)18時〜ですのでご参加お待ちしております